航空機用消火器には、フロンガスが使用されていますので、ガスの抜き取りには、フロンガス・リサイクル装置を導入し、大気への漏れが無いようにしています。消火器の再組立てにあたっては、溶接が必要になるものもありますので、国家資格である溶接技術者を配置しています。
分解した部品は、ゲージといった可動部品のみならず、ひとつひとつの部品を点検し、必要に応じて交換を実施します。フロンガス再充塡後、所定時間漏れが無いことを確認した上で、出荷します。